2006-05-10 第164回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
前回も僻地医療計画について、何十年も同じ計画内容でということをお話ししたわけですけれども、その中にも、例えば搬送時に、僻地、離島で診療に従事する医師がヘリコプターに同乗すると当該地域が無医地区になることから、患者受け入れ医療機関の医師がヘリコプターに同乗する必要があるということが書いてあります。
前回も僻地医療計画について、何十年も同じ計画内容でということをお話ししたわけですけれども、その中にも、例えば搬送時に、僻地、離島で診療に従事する医師がヘリコプターに同乗すると当該地域が無医地区になることから、患者受け入れ医療機関の医師がヘリコプターに同乗する必要があるということが書いてあります。
また、幾つかの中には、主としてこれは事業主体は都道府県でございますけれども、就職の紹介あっせん、それから、僻地を抱える都道府県単位に僻地勤務医師等確保協議会といったものをつくって、関係市町村あるいは医療機関、関係団体が情報交換をしながら医師の確保を図るといったような事業、それから、平成八年度からの第八次の僻地医療計画の中では、特に僻地診療所に勤務するお医者さんがなかなか休暇もとれない、お休みもとれないというようなことで
○説明員(湯浅利夫君) 先ほども申し上げましたとおり、この離島、僻地等におきます医療の確保につきまして、厚生省などとも御協議を合しているところでございますが、御案内のとおり、都道府県におきまして僻地医療計画というものを今つくっておられるわけでございます。
○国務大臣(山下徳夫君) 御指摘のとおりでございまして、第七次の僻地医療計画等におきましても無医地区に準ずる地域として医療の確保を図ることなど、これからもまたやらなければならないこともあるのでございますが、特に全身やけどとか切断するというような高度の救命救急医療に対しましては、そのセンター等を整備して、高度の救急体制といいますか、例えばヘリで運ぶとかそういったいろんなことをまた整備していかなきゃならぬ
なお、僻地の医療につきましては、昭和六十一年度を初年度としまして第六次の僻地医療計画を策定し、対策をより一層充実させたいというふうに考えております。 それから、二番目の豪雪地帯における保健衛生施設の整備につきましては、保健所、市町村保健センター、それから精神病院等の整備に対して補助を行っていきたいというふうに思っております。
また、僻地の問題につきましても、先生も十分御承知かと思いますが、昭和三十年代から第一次の僻地医療計画というのも進めてきたわけでございますが、当時はいわゆる点として、無医地区の診療所をセットする、あるいは巡回船、あるいは巡回診療車というふうなことで進めてきたのでありますけれども、四次の僻地医療計画からはいわゆる医療圏の構想を取り入れまして、これを面として無医地区をカバーしていくというふうな考え方できておりますが
○政府委員(大谷藤郎君) 無医地区あるいは僻地に対してどのように取り組んできたか、これからどういうふうにやっていくかというお尋ねでございますが、昭和三十年代の初めごろから、医療行政の最重点施策といたしまして、第一次僻地医療計画というものを策定いたしまして以来、昭和五十五年には第五次計画を策定すると、こういうふうなことで進んできているわけでございます。
○政府委員(田中明夫君) 自治体病院の建設、改良等に対する補助といたしましては、救急医療体制整備計画に基づく救急医療施設の整備、また僻地医療計画に基づく僻地中核病院施設の整備等について、施設の整備の助成措置が講ぜられております。
○斎藤(実)分科員 行政管理庁から厚生省に対して、現在進められております第四次僻地医療計画の策定の基礎となっている昭和四十八年の無医地区調査に対して、勧告が出されておるわけでございます。
○滝沢説明員 いまお答えいたしましたように、趣旨は十分了承いたしておりますが、地域医療計画というものの全体の強力な推進という問題を踏まえましてこの撤廃の問題を検討いたしたいということでございまして、地域医療計画の一つである僻地医療計画等に着手いたしておりますので、これらの実態を見きわめた上で取り組みたいと思いますが、現状の判断では、来年度は僻地医療計画を強化することについて党のほうからのお考えもいろいろ
それ以外に、医療保険の関連分野につきましては、医療機関の整備の問題、あるいは医薬分業の問題、あるいは医療従事者の養成機関をどのようにしていくか、あるいは僻地医療計画をどのようにするかというふうな関連分野に対する対策も、以上の保険制度の改正とあわせまして考えていかなければならないと私どもは思っております。